皆さまはどんな梅干しが好きですか?
ここ最近は特に「はちみつ梅」の人気が定着しつつありますよね。
※その後紫蘇で漬けたものもあります。
真造農園 shinzou farm
剪定に自分なりの美学
真造賢二さん 59歳
ロマンスグレーが渋い和歌山の「岩城滉一」
剪定に自分なりの美学をもって、細部にまでこだわりをもたれています。
なんと!梅作りをしながら町会議員も務めるというバイタリティーに溢れる方です。
川口農園 kawaguchi farm
人間は人生のうちで何回感動できるか
川口育雄さん 51歳
心優しい笑顔が素敵な和歌山の「小日向文世」
梅農家にとってかなり忙しい収穫の時期も、梅がなっている光景を見てほしくて農園に人を招き入れています。
農園を見に来てもらった方に喜んでもらえるのがやりがいだそうです。
自分自身の趣味を作ろうとしているけど、なかなか見つからないそうです。
尾崎農園 ozaki farm
留まることのない探求心
尾崎慎哉さん 37歳
とことん本質を追求する和歌山の「KISS」
有機肥料にこだわり三重県より牛糞を仕入れるなど土作りをされています。
東京で歌を歌っていましたが、ご両親も気になり和歌山で徹底的に梅作りに打ち込む事になります。
北川農園 kitagawa farm
元郵便局勤務 地域を盛り上げたい!
北川翔大さん 29歳
地域に愛される和歌山の「ゆず」
地域で出た資源を土に戻す循環型農業に取り組まれています。
「頑張っている若い梅農家を見て、自分も後に続きたかった。」と地域をこよなく愛されています。
梅作りを軸としてキウイやアボカドにも挑戦中です。
前山農園 maeyama farm
自分に厳しく!やる気みなぎる24歳
前山拓海さん 24歳
自分に厳しく!和歌山の「賀来 賢人」
梅農家になって3年目、お父さんは1年目です。
家族で梅農家を経営しているので甘える事もできますが、それではスキルを伸びないと自分に厳しく修行の日々。
上手く栽培を出来て収穫できた時の達成感は格別だそうです。
田中農園 tanaka farm
努力家!100㎞マラソン和歌山県記録保持
田中信弘さん 32歳
真面目にコツコツ、和歌山の「松坂桃李」
「農業は頑張った分だけ結果が返ってくる。」と試行錯誤の毎日。
成績の悪い梅の木が多かった為、10年後を見据えて苗作りから取り組み、順調に成長しているそうです。
食べた感想
6つの農家さんの梅干しをたべくらべしてみて…
同じ白干梅でも、こんなに酸っぱさや梅の味が違うという事を実感できました。
それぞれの梅の栽培方法へのこだわりなども知ることが出来て、ますます梅干しが好きになりました!!
まとめ
こちらの「うめくらべ」は梅ボーイズの山本将志郎さんが中心となって、作られました。
梅農家の栽培ややりがい、安定収入、次世代の梅農家を育てるという強い信念をもって活動されています。
シンプルな南高梅と天日塩のみで味付けした梅干しですが、それぞれの梅農家さんのこだわりや想いの詰まっています。
ぜひ一度食べくらべをして、梅や味の違いを楽しんでみて下さいね。
梅ボーイズさんの梅干し