【大宰府天満宮の魅力・見どころ12選】6000本の梅の花・梅が枝餅・梅干し・学問の神様/藤原道真公

こんにちわ!
梅マイスター・梅干ソムリエの梅子です。
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福岡県太宰府市にある学問の神様、藤原道真公が祀られる太宰府天満宮に行ったことはありますか?
新年号「令和」のゆかりの地でもあり、毎年多くの受験生や観光客が訪れる大人気の観光地です。
約200種類6000本もの梅の木があり、紅白の梅の花が咲き誇る姿は圧巻!
そんな大宰府天満宮の魅力・見どころを梅マイスター・梅干ソムリエ目線でお伝えしていきたいと思います!!

写真をたくさん掲載しています。
目次をタップで好きなところに飛べます。

梅が枝餅

太宰府天満宮 (1)
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やっぱり、大宰府天満宮の名物といえば梅が枝餅でしょう。

大宰府内には15店舗の梅が枝餅専門店があり、どこも風情があり美味しそうな香りがしてきて迷ってしまいます。

今回は太宰府の門前町で永年にわたり商いを続けてこられた歴史のある「やす武」で購入。

2021年に本店を改装され、高級感のあるたたずまいに。

毎月25日はどの店舗もよもぎ餅になり、やす武さんでは紙袋も赤色から緑色に変わります。

通常の梅が枝餅も美味しいですが、よもぎも素朴な味わいでとっても美味しかったです。

大宰府梅サイダー

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国の特別史跡・大宰府跡の貴重な梅を使用した大宰府梅サイダー。

福岡県立福岡農業高等学校(福岡県太宰府市)の生徒さん達が開発されたそうです。

梅と氷砂糖のみの梅シロップを炭酸水で割ったシンプルで甘~い梅サイダーです。

暑くて天気の良い日はますます美味しくかんじます。

まめや 梅味・梅ミルク味

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西鉄太宰府駅より徒歩1分にある「まめや」さん。

季節限定の商品なども含めると70種類くらいいつもおいてあるそうです。

目移りしそうになりますが、私はもちろん「梅味」と季節限定の「梅ミルク豆」を!

梅味は表面に塩っけのあるパウダーがまぶしてあります。

梅ミルク味は甘くて、でも梅の風味もしてどこか優しい気持ちに戻れるような味です(笑)

300円前後とリーズナブルな価格で、子どもの頃駄菓子屋さんでワクワクしたような気持ちがよみがえりました。

菓子処 梅園(ばいえん)

「まめや」のすぐ隣にあるのが和菓子で有名な昭和23年創業の「梅園」です。

焼け野原となった福岡の街を観て、創業者の藤丸正さんが「人の心が明るくなるような菓子を作ろう」と菓子作りを始めたそうです。

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ガラスケースの中には可愛くて上品な和菓子が並びますが、特に気になったのがこちら!

とっても可愛いモチーフが一つから選べます。

もう!見ているだけで子どもの頃にタイムスリップしたようなときめき感が!

ご挨拶用にも喜ばれそうな化粧箱入りのお菓子も置いてあったので、きちんとした場所への手土産しても重宝しそうです。

梅園 https://shop.dazaifu-baien.jp/

寺子屋本舗 梅せんべい

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おせんべいとおかきのお店で、香ばしい香り漂ってきて素通りはできません。

店頭でおせんべいを焼いていて、1枚から好きなものを購入できます。

私はもちろん梅ざらめのせんべいを!

「バリッ!ガリッ!」とものすごい触感で1枚でお腹いっぱいに。

食べ歩きできるように紙で包んでくれます。

スターバックス 

いつも見かけるスタバとは全く違う、古風だけど新しいとてもお洒落なデザイン。

建築家 隈研吾氏により伝統的な木組み構造を用いた「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計されました。

スタバは米国の企業ですが、風情のある大宰府にもしっかりと馴染んでいました。

店内では梅が枝餅に合うにブレンドコーヒーも販売されていました!

寿庵 寺田屋の梅干し

たくさんある店舗の中でも特に人気のある梅が枝餅のお店で、常に数人の行列ができています。

お土産用としてまとめて購入される方も。

そして、梅が枝餅以外にもこちらは梅干しも人気です。

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「合格梅」「飛梅漬け」「梅の府」「はちみつ梅」「ひとつぶ梅」など、店内にはたくさんの梅干しが!

今回は「ひとつぶ梅」と「はちみつ梅」を購入しましたが、びっくりするくらいの大きな梅干しでした。

寿庵 寺田屋 https://www.umegaemochi.co.jp/

大宰府天満宮で販売されている梅干し、とっても縁起がよさそうですよね!

梅にちなんだ小物も

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大宰府天満宮の表参道には、お土産屋さんが並び、梅にちなんだ小物や雑貨がたくさんあります。

見ているだけでわくわくするような可愛いものがたくさんあるので訪れた記念はやお土産としても喜ばれそうです。

私はこの梅のコインケースを購入しましたよ。

200種類6000本の梅の花

大宰府天満宮には約200種類6000本の梅の木があります。

ピンク色の可愛らしい梅から、真っ白でボタン雪のような迫力のある梅まで本当に様々です。

梅の花は貴族の鑑賞用の花として中国からやってきました。

1月下旬の凍えるような寒さの日、凛として咲く姿は私たちを前向きな気持ちにさせてくれます。

大宰府天満宮の梅の花と一緒に、
花言葉を紹介しています。

飛梅伝説「飛梅」

「飛梅伝説」として有名な梅の木です。

無実の罪で都より遠く離れた九州の大宰府に左遷される事となった時に、藤原道真公を追いかけて飛んできたという言い伝えがあります。

その時に藤原道真公が詠んだ和歌がこちらです。

「東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春をわすれなそ」

(意味)
東風が吹く春になったら、香しい花をさかせておくれ、梅の花よ。
私がいなくなって寂しくても、春の到来を忘れてはならないよ。

藤原道真公の人柄がよく伝わってきます。

梅の種収め所

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意外と知られていないのが大宰府天満宮境内の裏側にある「梅の種」納め所です。

「古来より、天神さまが宿ると言い伝えられております梅の種を粗末になら用に収める所です」と書いてあります。

藤原道真公は梅の種の中に入っている「仁」を好んで食べていた事から、種の中に天神様が宿っていると信じられるようになりました。

そして梅の種を粗末にしないようにとこちらが建てられたようです。

私もせっかくなので梅の種を収めてきました!

天神様の梅

毎月25日個数限定、大宰府境内でお守り売り場においてある「天神さまの梅」です。

大宰府に咲く梅の花からとれた梅の実を職員さん達が漬けているそうです。

開封してみると、もうぎっしりと梅干しが入っています。

塩を紫蘇のみで漬けた梅干しなので、もうとっても酸っぱい!!ですが、どんな梅干しよりもご利益がありそうですよね。

神聖でとても縁起のよい梅干し。
毎月25日個数限定販売です。

まとめ

いかがでしょうか?

大宰府天満宮の見どころや魅力はまだまだ伝えられないくらいたくさんあります。

今回は梅マイスター・梅干しソムリエ目線で大宰府の魅力を案内してみました。

コロナ渦でなかなか観光ができない今、こちらの記事を見て楽しんでいただける方がいると嬉しいです。

新年号「令和」のゆかりの地、大宰府天満宮の魅力が伝わりますように。

こちらの記事はまだまだアップデートしていく予定です。

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