梅マイスター・梅干ソムリエの梅子です。
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日本を代表する花をいえば、やっぱり桜と梅ですよね。
やさしいピンク色の花びらが満開になると、なぜか前向きな暖かい気持ちになれませんか?
今回はそんな桜で味付けをした、可愛らし梅干しをピックアップしてみました。
桜のなんとも言えない甘い香りと美しい見た目にきっと癒されるはずです。
ちなみに・・・
奈良時代まではお花見といえば桜ではなく梅の花が一般的でした。
神尾食品 梅の宴(うめのうたげ)
「かながわの景勝50選」にも指定されている曽我の梅林で有名な地域で梅干し作りをされている神尾食品さん。
小粒の梅干しに八重桜のエキスで味付けしてあります。
柔らかい梅の実に、あま~い桜の香りがしてきてスイーツ感覚の梅干しです。
小粒で可愛らしい桜梅干しです。
お茶うけに。
ふみこ農園 桜花梅(さくらはなうめ)
和歌山県で梅干し以外にもフルーツやとっても可愛らしいスイーツなども販売されているふみこ農園さん。
こちらの桜花梅は低塩仕立ての紫蘇梅に塩漬けした桜花で味付けしてあります。
ふわっと控えめな酸味とさくらの優しい香りがしてきます。
お湯を注いで桜茶にしたり、
カマンベールチーズと一緒にいただくのがおすすめです。
王隠堂農園 さくら梅干
奈良県五條市にある農園さん。
1970年代後半、奥大和の農業生産者の一人である創業者・王隠堂誠海(おういんどう・まさみ)さんが、農薬をできるだけ使わない有機農業への転換をされました。
桜梅干しというと、甘いイメージがありますが、塩分17%と昔ながらの紫蘇漬梅なのでごはんにも合います!
そして、梅干しと桜の花びらを湯呑に入れてお湯を注ぐと桜茶になります。
本当に美しくて見ているだけで癒されます。
本当に綺麗な桜の花と梅に見とれます。
おめでたい席やおもてなしにも。
さいごに
いかがでしょうか。
春にぴったりの桜梅干しを3点ピックアップしてみました。
日本人が昔から大好きな花、桜と梅をいっしょに楽しむ事の出来る期間限定の梅干し。
新しい気持ちでスタートする時期にぜひ味わっていただきたいです。
きっと前向きな気持ちになれるように、
背中を押してくれるはずです。