新鮮な梅が出回る5月下旬から6月にかけて、
「梅しごとをしたいけど、時間がない!」
お仕事をしている方、毎日忙しい主婦の方は自分の時間を作るのも大変ですよね。
そんな方におすすめしたいのが、梅を冷凍する「冷凍梅」です。
梅が新鮮なうちに冷凍しておけば、仕事がお休みの日や作りたいものが思いついた時に使う事ができます。
梅が手に入る季節は限られています。
長く梅を楽しんでもらいたい!!
長く梅を楽しんでもらいたい!!
梅を冷凍にするメリット、冷凍方法、使用方法などを紹介していきます。
梅の実はなるべく新鮮なうちに使いたいですが、冷凍する事で良い事もたくさんあるんです。
- 時間に追われず、好きな時に梅しごとができる
- 梅の繊維が早く壊れるので梅のエキスが出やすくなる
- 梅シロップを作るときに発酵しにくくなる
冷凍梅にすることで長く梅を楽しむ事ができますね!
冷凍梅の作り方
特にむずかしい作業はありません。
1キロの梅だと作業時間は30分もかからないと思います。
①梅を水で優しく洗う。
②梅のへたを竹串などで取りのぞく。
③キッチンペーパーで水分をふき取る。
④ジップロックなどの保存袋に入れる。
なるべく空気を抜きましょう。
ストローなど使うとかなり密封することができます。
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1キロの梅だとLサイズにちょうど入りました。
⑤冷凍庫で24時間以上冷凍する。
冷凍梅の完成です!!
冷凍梅の保存期間
冷凍梅の保存期間について調べてみました。
とくに「何日以内に」という決まりがあるわけではないようです。
出来れば半年くらいを目途に使い切るようにしましょう。
風味などもなくならないように、私は3か月くらいで使い切るようにしています。
冷凍梅を使って梅しごと
①梅ジャム【作業時間を短くできる】
通常だと1時間以上かかる梅ジャム作りですが、冷凍梅を使用すると半分くらいの時間で完成します。
食べたい時に作りたい分量だけ作る事ができるのでとっても便利です。
②梅シロップ【発酵予防にもなる】
冷凍にする事で梅の繊維が壊れやすくなるので、早くて1週間くらいから飲み始める事が出来ます。
早く完成するので、梅の発酵予防にもなります。
③梅酒【使う梅によって違いを楽しむ】
梅酒に使用する梅は、新鮮な青梅、黄色く色づいた梅、完熟梅などによっても味わいが変わってきます。
冷凍梅を使用すると、早くエキスが出てくるので通常の梅と味の違いを比べてみるのも楽しみの一つになりそうですね。
まとめ
梅の冷凍方法やレシピについてまとめてみました。
1年中手に入る食べ物が多くなりましたが、新鮮な梅は旬の時期しか手に入りません。
新鮮なうちに梅を冷凍して、いろいろな梅しごとを楽しんでみてください!